バイオバンク 株式会社


※ 弊社は、混合飼料製造メーカーです。移植用臓器保存技術を開発している同名の「株式会社バイオバンク」とは、何ら関係ありません。ご注意ください。

(1)概要 2025年12月1日現在

商号:バイオバンク 株式会社

所在地:

  • 本社/仙台工場:宮城県名取市飯野坂字南沖 102
  • TEL:022-382-7210
  • FAX:022-382-7232
  • 名取研究所:宮城県名取市飯野坂2丁目2-6 岡田コーポ1F
  • 所長:深澤 幸雄



設立:2000年 9月 1日

資本金:10百万円

役員:

  • 取締役   中島 行信
  • 取締役   鎌田 勝彦
  • 取締役   藤田 康晴
  • 監査役   梶田 研


従業員:18名(パート5名含む)

事業内容:下記の用途の米ぬか発酵製品の製造・販売
 ・畜産用混合飼
 ・健康食品向け
 ・ペット向け
 ・消臭・廃水処理用
 ・生ゴミ処理用ほか

取引銀行:
 三井住友銀行/仙台支店
 七十七銀行/増田支店

(2)事業目的

産業廃棄物化している米ぬかを有用菌で発酵させ、高い商品価値を生かして、社会に貢献すること。

(3)当面の注力点

① 生産体制の整備
安定した品質の製品を生産し、衛生管理を充実させた生産体制を整備する。

② バックアップデータの整備:
生産業者として必要最小限の各種データ(発酵米ぬかの品質管理のためのデータ、安全性の確認データおよび効果確認のバックアップデータなど)を整備する。

③ 販売体制の整備:
畜産混合飼料とペット用商品を2本の柱として、販売体制を整備する。

④ 新規分野の開拓:
ペット向けの販路を開拓すること、及び、消臭効果確認データ整備や生ゴミ堆肥化実用試験などを通じて新規分野開発にチャレンジする。

(4)製品および現状

① 畜産農家向け混合飼料:
豚では、子豚期での死亡率を低下させることができ、肉豚期では増体量を上昇させる効果と肉質の向上も期待できます。鶏の場合、卵質(卵殻の強度など)を向上させる効果があり、牛の場合、体調安定化及び肉質向上が期待できます。
2002年5月初旬より、小規模養豚場で、4ヶ月間の肉豚への給与効果フィールド試験、及び2年間の繁殖豚への給与効果試験を実施。
また、大規模採卵養鶏場にて、給与効果フィールド試験を実施。
販売網に関して、
北海道地区は、動物医薬品販売業者である(株)アグロジャパンとエコファーマ・ドットコム(株)と
MPアグロ(株)と取引開始。
東北地区は、(株)アグロジャパンとMPアグロ(株)と小田島商事(株)、
関東地区は、日本最大の動物医薬品業者である森久保薬品(株)と取引を開始。
中部地区は、中北薬品㈱と(株)ファイネス、
四国地区・九州地区・沖縄地区は、(株)サン・ダイコーと取引を開始。

② 消臭・廃水処理用:
消臭に関して、大規模採卵養鶏場の鶏糞堆肥センターにて消臭フィールド試験を実施し、優秀な成績を修める。(大幅なアンモニア濃度低減効果が確認された)
そのため、アンモニア除去機能についての試験を(財)宮城県公害衛生検査センターに依頼。中間報告ではすばらしい除去効果が確認されたため、更に詳細試験を継続し近々完了する予定。同センターは、いろいろな分野でアンモニア消臭問題に携わっており、今回の試験結果によっては、補助金を得て幅広い用途を共同開発したいと考えている。

③ ペット用:
ペット向けにはほとんど人間用と同じ薬品が使用されていることから、ペット向けに醗酵米ぬかを発売することを模索中。販売に関しては、ペット向け医薬品取扱No.1業者である森久保薬品(株)との販売協力体制を模索中。

④ 菌の販売
当社のオリジナルの有用菌を同業他社に販売することを模索中。

⑥ 産学協同
山形大学農学部及び東北大学農学部と家畜における飼料の有効活用を協同で研究中。

(5)設備投資計画

混合飼料の生産規模拡大のため、新工場の建設を計画中。発酵プラントも研究中。

(6)データ整備計画

① 経口急性毒性試験:
ハンティンドン・ライフサイエンス(株)(本社:イギリス)に依頼済。
弊社製発酵米ぬかに動物に影響を与える毒性があるかをチェックするために、ネズミに必要量以上を継続して食べさせる試験。試験は完了しており、「死」に至る害はなかったという報告を受け取っており、正式報告書受諾済。

② 過酸化物価の継続チェック:
(財)日本食品分析センターに依頼。
劣化の程度を表す指標としての「過酸化物価」を重視し、品質管理に活用する。

③ アンモニア除去試験:
(財)宮城県公害衛生検査センターに依頼済。
当社製発酵米ぬかにアンモニアを除去する効能があることを確認する。
報告では、非常に大きな除去効果が確認できたので、更に除去後に害のある物質が発生しているかの確認試験中。

④ 養豚場での給与効果フィールド試験:
小規模養豚場で、繁殖豚での給与効果(①繁殖回転率②繁殖の連産性③離乳頭数④産子数増加)を約2年間かけて、肉豚での給与試験(①育成率②下痢・疾病発生状況③肥育日数の短縮④肉質の向上)を約4ヶ月かけて実施済。

⑤ 採卵養鶏場での鶏糞堆肥センターでの消臭効果試験:
大規模採卵養鶏場にて、鶏糞堆肥センターでのアンモニア濃度軽減試験を実施済。
同時に、堆肥化工程での発酵温度が上昇している事実から、堆肥完熟度の向上も期待できる。

⑥ 採卵養鶏場及び乳牛農家での給与効果フィールド試験:
近々、大規模採卵養鶏場にて、強制換羽後の鶏に発酵米ぬかを食べさせて、回復後の産卵率の向上、卵殻・卵室の向上をチェックする試験を約3ヶ月間実施する。
また、乳牛農家で乳牛に発酵米ぬかを食べさせ牛乳に与える影響を調査予定。